ヒロミ TVデビューのきっかけ 働いていたホスト店で客から「“芸能界紹介してあげる”と言われて…」

2022年06月03日 10:31

芸能

ヒロミ TVデビューのきっかけ 働いていたホスト店で客から「“芸能界紹介してあげる”と言われて…」
タレントのヒロミ Photo By スポニチ
 タレントのヒロミ(57)が2日配信のABEMA「迷えるとんぼちゃん」(木曜後11・00)に出演。芸能界入りのきっかけを明かした。
 18歳の時から親戚の会社で営業職をしていたヒロミ。当時について「テレビでさんまさんとか、たけしさんが喋っているのをみて、“呼んでくれたら俺も喋れるのにな~”とかちょっと思ったの」と回顧。続けて、「そう思って、テレビに出るにはどうするんだろうなって一瞬考えたけど、分からなくて…。20歳になる前くらいに新宿のホストみたいなお店しか受からなくて…」とホストで働いていたことを明かした。

 ホストで働いていた時代には、1人でやっていた漫談が好評だったようで、「そのホストの中でナンバーワンだったんだよ」と告白。当時は客に指名されてもつかないという、斬新な技も行っていたようで「代わりにつけていたのがデビット伊藤とミスターちん」と話し、お笑いトリオ「B21スペシャル」のメンバーともホストクラブで出会ったと振り返った。

 その後、ホストクラブの客から「“芸能界紹介してあげる”と言われて、連れて行かれたのが『星セント・ルイス』のセントさんのところ」と、漫才コンビ「星セント・ルイス」の星セントさんのもとに連れて行かれたという。しかし、セントさんは「お笑いなんか、やめた方が良い」と反対。当時について、ヒロミは「俺としては声をかけられたから、芸能人になれると思った。で、話を聞きに行ったらやめた方がいいって、説教みたいなのをされて、若いし腹立ったんだろうね。“なんなんだろう”っていうので帰っていった、すごい態度で」と思い返した。

 そんなヒロミの態度を見ていたセントさんは「こいつは面白いな!」と思ったそうで、再びヒロミを呼び出し、「ピンでやるのは大変だから相方を見つけなさい」と指示。その後ヒロミは、デビット伊東とミスターちんを相方に指名して、お笑いトリオ「B21スペシャル」を結成。トリオ結成してから、約2年でテレビ出演を果たしたという。
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