木梨憲武 とんねるずの活動は「名曲もあるので2人並んで歌いたい」 個展にサプライズゲストも

2022年06月03日 13:24

芸能

木梨憲武 とんねるずの活動は「名曲もあるので2人並んで歌いたい」 個展にサプライズゲストも
<木梨憲武展プレスプレビュー>作品の前でポーズをとる木梨憲武(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 とんねるずの木梨憲武(60)が3日、東京・上野の森美術館できょう4日に開幕する「木梨憲武展 Timing―瞬間の光り―」の取材会を行った。
 2018年にスタートした巡回展で、東京会場がラストの20カ所目となる。絵画やドローイング、映像、オブジェなどさまざまな作品を約200展展示。東京ではコロナ禍で当初予定より開催が2年遅れたものの、「この2年間で作った新しい作品もプラスされた」と前向き。全国で既に約75万人を動員しており、「何かを感じていただいて、新しいことを始めようとか、そういうものを感じ取っていただけたらやったかいがある」と話した。妻の安田成美(55)も展示を手伝ってくれており、「オープンを喜んでくれている。昨日は浅草でスタッフと天ぷらを食べました」と笑顔で明かした。

 還暦を迎えたが「ほぼほぼガキの頃から変わってないので、このまま突き進みたい。プレーヤーとして表現していきたい」と気持ちはまだまだ若い。「とんねるず」としての活動については「名曲もあるので2人並んで歌いたい。石橋(貴明)キャプテンには話してます。タイミングがきたらやると思う」と話した。

 この日、木梨の登場前には、なぜかキャイ~ンの天野ひろゆき(52)が登場。「急きょ司会を務めることになりました」と恐縮気味に話すと、「私の絵を見せたら、“いいね”と言って飾っていただきました」と照れながら説明した。木梨は天野が15歳時に描いた油絵を気に入り、急きょ会場に展示することを決めた。「ポストカードも2000枚刷りました。オレの作品より多い。売れ残ったら天野っちが買い取ります」と笑った。

 また、「見に来て欲しい人は」との質問の回答中には、「もう1人来てます」と言って、オフィシャルカメラマンの男性を自身の隣に呼び寄せた。男性はマスクを外させると、木梨は「野猿の半田です」と紹介。90年代にとんねるずの番組企画で結成されたユニット「野猿」で一緒に活動した、ゴテこと半田一道さん(58)だった。半田さんは「非常に感動してます」と個展の感想を語ると、木梨は笑いながらマイクでどついた。

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