バービー 大反響の下着プロデュース「社員レベルでビジュアル広告の会議も」実現までの切実な思い語る

2022年06月03日 13:37

芸能

バービー 大反響の下着プロデュース「社員レベルでビジュアル広告の会議も」実現までの切実な思い語る
「フォーリンラブ」のバービー Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービー(38)が、2日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・00)にゲスト出演し、女性用下着プロデューサーとしての一面について語った。
 地元の北海道で町おこしに参加するうち、経営者たちと顔見知りになったバービー。やりたいことを聞かれ、以前からサイズが合わずに悩んでいた下着作りを志すようになったという。「自分で鏡を見て“イエーイ、私ってセクシーじゃない?”って思えるような下着を作りたかった」。下着のサイズが合わず、あざになった写真をSNSに載せたところ、大きな反響があったといい、下着の悩みを抱える女性がいることも背中を押したという。

 ところが、売れ筋のサイズを大量生産したいメーカーの意向とは逆を行くコンセプトのため、コラボ先探しは難航。「メーカーさんを見つけなきゃって、夜な夜な会食、会食、パーティー、パーティーって。“メーカーさん知りませんか?”って言ったら、変な西麻布のパーティーに呼ばれたり」。話を聞いてくれたメーカーとの交渉も「結局、“お下劣芸人がプロデュースした下着を買う人がいますかね…”という空気感になって、おじゃんになって」と、あと一歩で立ち消えになったという。

 そんな中、知り合いのスタイリストのつてで、大手のピーチ・ジョンにプレゼンをすることに。「これはもうチャンスを逃しちゃダメだと思って、デザイン画とコンセプトをちゃんと決めて提出して、プレゼンをさせていただいた」。結果、バービーの意見が通り、幅広いサイズ展開が可能になったという。

 20年2月に第1弾の商品を発売すると、バービーと同じ悩みを持っていた女性たちからの注文が殺到。1分間に100枚以上が売れるなど、大きな反響があり、今では第4弾までプロデュースしているという。バービーは「素材選びからカップ作りというところから、デザイン、色選びとかやらせていただいて。広報活動に関する会議も出て、社員レベルでビジュアル広告の会議もして」と、社員並みな働きぶりを明かしていた。
【楽天】オススメアイテム