【来週6月12日の鎌倉殿の13人】第23話 ついに坂口健太郎が初登場“俺たちの泰時”金剛も不穏巻狩り
2022年06月05日 20:45
芸能
稀代の喜劇作家・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第23話は「狩りと獲物」。
嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため、御家人を集めて富士の裾野で「巻狩り」を行うことを決めた源頼朝(大泉洋)。工藤祐経(坪倉由幸)が称賛する中、頼朝を憎む曽我十郎(田邊和也)五郎(田中俊介)兄弟らが謀反を計画。梶原景時(中村獅童)から企みを知らされた北条義時(小栗)は急ぎ、父・時政(坂東彌十郎)の元へと向かう。時政は五郎の烏帽子親だった。不穏な気配が漂う巻狩りには、義時の愛息・金剛(坂口)も…。
SNS上には「俺たちの菅波、あっ違う。俺たちの泰時がっ!」「来週の救いは大きくなった金剛であることは間違いない!」「いやぁ、金剛ちゃんが成長したら坂口健太郎さんになるの、分かるわぁ!これは『#俺たちの泰時』になるわぁ!ともなったな」などと期待の声が相次いだ。
「#俺たちの泰時」は坂口が演じ、大反響を呼んだ昨年前期の連続テレビ小説「おかえりモネ」の“俺たちの菅波”になぞらえたハッシュタグ。
巻狩りとは、鹿や猪などが生息する狩場を大勢の勢子(せこ=狩猟の補助者)や追出犬によって取り囲み、徐々に獲物を巻き込んで射取る狩猟。武士にとっては軍事演習の意味合いもあった。