極楽とんぼ・加藤浩次「顔合わせの日に俺が遅刻」 相方・山本圭壱との出会い振り返る
2022年06月05日 16:29
芸能
オーディションは班に分かれていたため、加藤は「1回も山本とは会ってなくて、受かった人間で会うんだけど、顔合わせの日に俺が遅刻するんだよな。行かなかった」と回想。「明日の顔合わせ、楽しみだぜって東京に住んでる高校の同級生とテンション上がっちゃって、ゲームやろうぜって朝7時までゲームやって、やべやべ寝れねえ、1時間しか寝れねーぞって寝たら昼。1人欠席ですみたいになってた」と当時を振り返った。
山本も「俺は遅刻しないし当然。初日だから言ったら人数数えたら1人来てない。いきなり辞めた奴がいるのかってざわついた。狭き門を突破したのに、いない奴がいる。明日になったら来るだろって、次の日になったら来た」と顔合わせに加藤がいなかったと証言した。
そして、山本は加藤が2歳下と知り、さらに弟と同じ「コウジ」という名前であることから「北海道から出たてだからなまってらっしゃる。田舎から出てきたコウジを舎弟にするしかない」と2人は急接近したという。
ただ、2人は半年後の10月には研究所を退団。というのも加藤が「6カ月いたうち、2カ月ぐらいしか月謝を払ってなかったの」と学費を滞納していたことから研究所を離れようと決意した。
その頃には研究所にいた加藤と同じ年のもう1人を含めたトリオでコント大会に出場していたこともあり、加藤は「漫画を読んでたら吉本バッタモンクラブのオーディションを見て“これだ”と思ってヤマさんに『こんなのあるぞ』って」と山本に声をかけ、もう1人は俳優志望だったことから研究所に残り、コンビで吉本に入ったと明かしていた。