研ナオコ　高倉健さんとの初対面、粋な計らいに感激「カッコイイのよ」

　歌手、研ナオコ（68）が5日、ABEMA「7.2　新しい別の窓」（後3・00）に生出演し、2014年に亡くなった俳優、高倉健さん（享年83）との思い出を語った。 　研は親交のある武田鉄矢から「高倉健さんが研さんのファンみたいですよ」と聞かされたことがあったいう。高倉さんが車の中で研の曲をかけていたとも伝えられ、半信半疑だった。その後、自らがディナーショーを開いた際に控室のドアがコンコンと鳴った。扉を開くと、高倉さんがいた。

　その時が初対面だった。「今日こちらでディナーショーをやられるということを耳にしました。申し訳ございません、僕はおうかがいできないものですから、これをどうぞ」と渡されたのが、「高倉健って書かれたシャンパン」。研は自らが「半分化粧して、実に中途半端な顔」だったと苦笑いしつつ、「シャンパンをいただいちゃって。高倉さんが“頑張ってください、失礼します”って。カッコイイのよ」と、振る舞いに感激したことを振り返っていた。