小倉智昭 肺へのがん転移発覚 コロナ禍での治療「一番こたえた」こと 体重増やして抗がん剤治療したワケ
2022年06月06日 14:59
芸能
「いつどこで副作用が出るかもわからないので、仕事はまだ待てと実は、お医者様には止められてたんですよ。でも、どうしてもイヤだと。単発でもよければいいと先生のお許しを得たので、こんな形で出ているんです」と活動再開に至った経緯を明かした。
「抗がん剤打っても副作用がなかったんですよ、まったく。自分ではものすごく元気で。だけど、コロナの時期にあたったので、肺のがんですからコロナで肺をやられるのは一番怖いからと、感染防止のために家から1年半ほとんど出られなくて。それが一番こたえました。体が動かなくなって、筋肉が弱って。その不都合が大きかった」と語った。
「今は仕事で電車乗ったりするんですけど、地下鉄とか深いじゃないですか。階段が大変で、どうしても手すりを頼ってしまったりして。仕方ないですけどね、生活するためには」と、現在は公共の乗り物にも乗って外出しているという。
抗がん剤治療は体重の増減が激しいとも言われているが「抗がん剤やるにあたって入院したんです。それでいろんな副作用が出るというので、痩せるというから、あえて5キロ増やして入院したんですよ。そしたら全く副作用が出なくて、吐き気もしない。病院のご飯だけじゃ足りなくて、隠れてコンビニでカップラーメン買ったりっていう生活してたら、5キロ太った分そのまま、まだ減量できずにいます。ホントにがんなの?って言われてますね」と苦笑していた。