三浦瑠麗氏 立憲議員の国会質問にあきれ「日本全体の議論の質を落としている」
2022年06月07日 13:16
芸能
この質疑に対し三浦氏は「こういう取り上げ方は一番やってはいけないと思う」と発言。「みなさんの一人ひとりのことではないんですよ、家計というのは。日本全体の家計ということ。事実しか語っていない」といい「黒田総裁は専門家なわけです。専門家がマクロの全体の話を見て言っているのに“私が行った今日のスーパーでは、白菜はこのくらいの値段でしたけど”っていうね、エピソードベースで反論しようというのは一番やってはいけない。これが日本全体の政治や経済に関する議論の質を落としている。感情論で専門家の意見に反対するのはやめた方がいい」と持論を展開した。
黒田総裁の発言については「給料を上げるまでの時間稼ぎができるだけ、全体としてみれば家計に貯蓄があるということ。低所得者に保障とか保険をすべきでない、と話しているわけではない。給料を上げるのに相当の期間がいる中、ベアが決まるまでの時間稼ぎができると言っているわけです」と分析した。