ナイツ塙「もしかしたら一生売れないかもって」 「M―1」涙の伏線はモグライダーだった
2022年06月07日 17:01
芸能
塙とモグライダーは、同じマセキ芸能社所属。現在と違い、半袖・半ズボン・裸足で舞台出演していたともしげに、「裸足じゃなくていいんじゃないか」とアドバイスしたことがあるそう。「キャラクターで笑わせたいのか、ネタで笑わせたいのかが分かりづらいと思ってた。いかにも“変なことやりますよ”って演出しちゃってる。それがよけいだったんじゃないか」。 塙の助言を受け、ともしげはジャケットと靴を着用する現在の衣装スタイルに。そして漫才スタイルも確立していき、モグライダーは昨年、ついにM―1決勝進出を果たした。
「トップバッターで出てきたとき、ちょっと泣きそうになったんですよ。変な感情になって、初めの30秒くらいあんま聞いてなかった。後輩で、マセキ芸能社で、みたいなことでしょうね。もしかしたら一生売れないかもって思ってたりもしてたから」と塙。そしてその感情は錦鯉優勝の瞬間に爆発。「錦鯉の優勝発表の後、泣いちゃったんですけど、あれ実はモグライダーの時に結構きてたことが伏線になって、錦鯉で爆発しちゃった。けっこうモグライダーでグッときたんですよ。“モグライダーが決勝で漫才やってる”みたいな」と振り返っていた。