ナイツ塙「もしかしたら一生売れないかもって」 「M―1」涙の伏線はモグライダーだった

2022年06月07日 17:01

芸能

ナイツ塙「もしかしたら一生売れないかもって」 「M―1」涙の伏線はモグライダーだった
ナイツ・塙宣之 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(44)が6日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(月曜後11・45)にVTR出演。漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2021」で涙を流した真相を語った。
 M―1で審査員を務めていた塙。長谷川雅紀と渡辺隆のコンビ「錦鯉」の優勝が決まると、思わず涙を流す場面も。実はこの涙、同大会決勝のトップバッターとして出場していたモグライダーが関係していた。

 塙とモグライダーは、同じマセキ芸能社所属。現在と違い、半袖・半ズボン・裸足で舞台出演していたともしげに、「裸足じゃなくていいんじゃないか」とアドバイスしたことがあるそう。「キャラクターで笑わせたいのか、ネタで笑わせたいのかが分かりづらいと思ってた。いかにも“変なことやりますよ”って演出しちゃってる。それがよけいだったんじゃないか」。 塙の助言を受け、ともしげはジャケットと靴を着用する現在の衣装スタイルに。そして漫才スタイルも確立していき、モグライダーは昨年、ついにM―1決勝進出を果たした。

 「トップバッターで出てきたとき、ちょっと泣きそうになったんですよ。変な感情になって、初めの30秒くらいあんま聞いてなかった。後輩で、マセキ芸能社で、みたいなことでしょうね。もしかしたら一生売れないかもって思ってたりもしてたから」と塙。そしてその感情は錦鯉優勝の瞬間に爆発。「錦鯉の優勝発表の後、泣いちゃったんですけど、あれ実はモグライダーの時に結構きてたことが伏線になって、錦鯉で爆発しちゃった。けっこうモグライダーでグッときたんですよ。“モグライダーが決勝で漫才やってる”みたいな」と振り返っていた。
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