“ビリギャル”モデル小林さやかさん　慶応大合格のきっかけは櫻井翔だった

　映画化もされたミリオンセラー本「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」（角川文庫）のモデルとなった小林さやかさん（34）が7日、同書の著者で学習塾「坪田塾」塾長・坪田信貴氏とともにTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」（月～金曜前5・00）にゲスト出演した。 　小林さんは高校2年の夏、母の勧めで行った塾の面談で坪田氏と出会い、慶応大学の現役合格を目指す。当時の偏差値は28だった。

　フリーアナウンサーの生島ヒロシ（71）から目標設定を聞かれた坪田氏は「彼女、大学の名前を知らなかったんですよ」と明かした。小林さんも「慶応は櫻井翔さんが行ってたんですよ。それだけ知ってた」と語り、「当時の私にはイケメンしか刺さらなかった」（小林さん）と回想した。

　その後、小林さんは小学校4年生レベルのドリル勉強からスタート。1年半の猛勉強の末、偏差値を40上げることに成功し、慶応大学総合政策学部に合格した。現在は、慶応大学卒業後、ウエディングプランナーや500回以上の講演会をこなしてきたが、今秋から新たな挑戦として「米アイビー・リーグ」の名門・コロンビア大学教育大学院に留学。教育学を学ぶという。2人は8日も登場する。