飯豊まりえ 人間の感情を色で見抜く超能力刑事に 日テレ7月スタート連ドラで主演
2022年06月08日 05:00
芸能
心野に見える感情の色は、米心理学者のロバート・プルチック氏が1980年に提唱した「感情の輪」に基づいて映像化される。「人間の感情は8つの基本感情が混じり合うことで全て表現できる」とし、色相環のように感情を色彩によって分類した理論。この「8」をラテン語にした「オクトー」がドラマ名となった。
飯豊は、バディを組む男性刑事役の浅香航大(29)とともに今作のイメージビジュアルを撮影。白い衣装や肌を8色で無造作にペイントしたもので「監督さんや皆さんの意見をもとに、メークさんが顔や手に、その場で色を追加していくライブ感があったりと、みんなで心野朱梨をつくっていくんだなと感じました」と振り返った。
浅香は「犯人と向き合って動機解明、犯罪を引き起こす根幹となる感情を探っていくところが新しいなと思いました」と、新感覚の刑事ドラマだと説明。飯豊は「バディと日々巻き起こる凶悪事件や、15年前の事件の真相にも迫っていきます」と、浅香と息の合った演技を見せてくれそうだ。
《8色が混じり合い》プルチック氏は人間の基本的な感情を「喜び」「信頼」「恐れ」「驚き」「悲しみ」「嫌悪」「怒り」「期待」の8つに分類。「喜び」は黄、「信頼」は黄緑、「恐れ」は緑、「驚き」は青、「悲しみ」は紺、「嫌悪」は紫、「怒り」は赤、「期待」はオレンジで表現。これらが混じり合うことで、いろいろな感情が生まれるという。