清原氏 “KKコンビ”桑田氏への思い語った「なんであいつのほうが先なんや」
2022年06月09日 08:00
芸能
一方で「お互いに刺激し合える関係」だったとも語った。PL学園は個人練習が全体練習よりも長いことで知られる。清原氏は、桑田氏が走っている間はバットを振ることを自分に課していたといい「あいつより1分でも長く練習するぞ、と常に思っていた」と振り返った。
番組ラストは、4番打者としての心得を「“強い体”と“鍛練”」と色紙にしたためた清原氏。「野球界に唯一後悔があるとしたら鍛錬が足りなかった」とこぼす一幕も。「強い体と鍛錬があれば強い心が生まれてくる」と結んだ。
《ライバルは“野茂氏”94年ノーノー阻止 直球の思い出》ライバルを尋ねられた清原氏は、近鉄、大リーグ・ドジャースなどで日米通算201勝を挙げた野茂英雄氏(53)の名前を挙げた。数ある名勝負の中でも、記憶に刻まれているのは、1994年の西武―近鉄の開幕戦。8回までノーヒットノーランを続けていた野茂氏は清原氏相手に全球直球で勝負に挑んだが、9回に清原氏が初ヒットを放ち、快挙を阻止した。「自分の時は意地になってストレートを投げてくる」と懐かしんだ。