パックン 赤ちゃんポスト自粛要請に見る少子化問題「助ける姿勢がないから起きるのかな」
2022年06月09日 12:37
芸能
厚労省によると、21年の出生数は81万1604人で、一昨年と比べ2万9231人減と、過去最少の数字だった。KADOKAWAの夏野剛社長も少子化について、「国が滅びる道を歩んでいる」と強い懸念を示し、少子化を克服した欧州各国の例を挙げて経済支援が必要と訴えた。
一方のパックンは「養子縁組のハードルが高すぎ」と、日本の養子縁組制度に対する問題を提起した。米国で13万人が養子縁組されている現状と比較し、「8万人、施設で育っている子がいるけど、毎年数百件しか養子縁組がないみたいな。そういう現状も直していただきたい」と訴えた。