響・長友光弘 年収9000万円から…副業どん底で失った笑いを取り戻させたニンジンの味「甘かった」
2022年06月09日 14:15
芸能
しかし、新たな店舗をパリに出店しようと動いていたさなか、新型コロナウイルスが感染拡大。出店は取りやめになったという。本業のお笑いも大打撃。「仕事もない、お金もないということで精神的に追い込まれ、笑うことを忘れてしまいました」と、どん底の日々を振り返った。
外出すらしなくなってしまったという長友は、「どうにか外に出る理由を作ろうと思い、畑を借りて野菜を育てることにしました」。その後も、宮崎の店舗が閉店という失意も味わいながら、試行錯誤の末、できたニンジンの味に感動したという。「ニンジンを土から抜いて土を払い、かじりました。甘かったんです。おいしかったんです。私、思いました。頑張ろうと。その時に、素直に笑えたんです」と、笑いを取り戻したことを打ち明けた。
現在は「サブスク農業」という新たな副業を軌道に乗せるべく奮闘中という。「1区画をお客さんに貸す。月々いくらで。管理はこっちでやります。ただ、一番楽しい時、種植えと収穫はできますよと。その間、全部僕たちが面倒見ますので」。とはいえ、メーンがお笑いなのは変わらないといい、「固定給があれば、好きなだけお笑いができる」と思いを打ち明けていた。