パックンマックン コンビ格差で解散の危機ぶっちゃけも…パックン「本拠地があるからこそ、楽しく」

2022年06月09日 14:30

芸能

パックンマックン コンビ格差で解散の危機ぶっちゃけも…パックン「本拠地があるからこそ、楽しく」
パックンマックンのマックン(吉田眞、左)とパックン(パトリック・ハーラン) Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「パックンマックン」が9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。コンビ格差について語った。
 米コロラド州出身でハーバード大卒のボケ担当、パックンことパトリック・ハーランと、群馬県富岡市出身でツッコミ担当のマックンこと吉田眞のコンビは日米異国コンビの元祖で、今年で結成25年を迎えた。司会の黒柳徹子から「解散の噂もあったとかって聞いたけど、本当?」と聞かれると、パックンは「解散の危機は2回ぐらいあるかな」とぶっちゃけた。

 結成半年ほどたった際には、日本のツッコミ文化に慣れなかったパックンが叩かれたことに怒り、マックンが「辞める」と言い出したこともあったが仲直りしたことがあった。「幻の解散です」とパックン。

 さらに黒柳が2度目の解散の危機について「それは何ですか?コンビの格差とかそんなこと?」と質問。マックンは「パックン1人で仕事が増えるっていうのも大きかったし」「コンビ格差があって、“あ、マックンもう解散していなくなったんだ”って思ってる人も結構いると思うんですけども、それで何となく、格差というか、仕事の量が変わってきてしまったので、そういう危機というか…」と説明した。

 コンビ格差についてマックンは「まああんまり、僕的には家族とかが、うちの妻とかは“パックン1人のテレビも見るけど、やっぱパックンマックンでやってる時の方が面白いんだから”って言ってくれるので、あと事務所もパックンの仕事もそうだけれども、パックンマックンの2人のコンビの仕事もきちんと取ろうとしてるのが凄く伝わるので、そこを励みにコンビでやっていこうっていうのは」との思いを明かした。

 黒柳がパックンはどう思っていたかと尋ねると、パックンは「僕も妻から、“パックン、ピンでやった方がいいよ”とか言われるし、事務所もピンの仕事ガンガン取ってくれてるし」と冗談めかして語ると、マックンが「こらこら。真逆じゃないか」とツッコんで黒柳を笑わせた。続けてパックンは「確かに単独の仕事増えてますが、この『パックンマックン』っていう本拠地があるからこそ、楽しく、いろんなことやらしてもらえるんですよね。コメンテーターとか真面目な仕事をやらしていただいてても、気持ち的な余裕を持ってできるんですよね」と本音を明かした。さらに「で、なんと言ってもパックンマックンコンビでやった方が、僕1人でマックンの家族を養うより、楽です」と笑わせると、マックンは「そういうことじゃねえだろ」と再びツッコんだ。

 マックンは「僕は僕で1人の仕事もやっていますので、まあまあコンビでやった時は、2人でしゃべっているのは面白いなということですね」と笑顔で語った。
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