山口真由氏 インドネシア逃亡9・6憶円詐取の主犯格の容疑者「桁違いに重たい実刑になる可能性」
2022年06月09日 16:26
芸能
そして「オレオレ詐欺の首謀者で億単位の損害が出ているケースなんかで、例えば14年、時には15年の懲役が出るということも言われてまして、懲役だけで比べると殺人の刑と並ぶような重い犯罪として裁かれる場合もあります」とこれまでの判例を語った。
その上で今回の給付金詐取事件も「団体の定義に当たると思います」と指摘。「持続化給付金詐欺って70件ぐらい刑事事件になって裁判になって判決が出ていますけど、だいたい3階層あると言われていて首謀者、それから助けてる書類作成者、一番最末端が名義を貸した人」と3階層に分かれると説明した。
「首謀者については(これまでの裁判では)こんな桁違いの億(の損害)は出ていない。最大でも8000万ぐらいが組織的なケースだった。それでも首謀者については実刑判決が出始めているんですよ。特に額もありますし、組織犯罪処罰法適用となると考えますと、桁違いに重たい実刑になる可能性が十分高いんじゃないかと思います」と谷口光弘容疑者については、組織犯罪処罰法の罪で有罪となった場合は重い刑が科されるのではとした。