辛坊治郎氏　“滅多に締めない”ネクタイ姿で参議院選インタビューへ！メーカーはまさかの…

　キャスター辛坊治郎氏（66）が9日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月～木曜後3・30）に生出演。久しぶりに締めた手持ちのネクタイが、意外な品であったことを明かした。 　この日は関西からのリモート出演。同番組終了後に某メディアによる、7月10日に投開票される参議院選挙についてのインタビューが控えており、写真撮影もあるかもしれないため、久しぶりにネクタイを締めてきたという。「滅多にネクタイを締めないから。とりあえず1回ずつ締めてみようということで、持っている古い物から出しているわけですよ。今日のネクタイもまさにそれで…1本出してきて締めてみたんです」と辛坊氏。

　「そうしたらカミさんが“なんか良いネクタイしているわね。どこのブランド？誰にもらったの？”とか聞いてきて。デッドストックでいつの物か分からないし、大したブランドじゃないなと思ってひっくり返したところ…私もそこそこブランドは詳しいけど、見たことも聞いたこともない」と、妻とのやり取りを振り返りつつ、「でもシルクはシルクだろうなと思って、素材表示のところを見たら『Made in China』『ポリエステル100パーセント』って書いてあって。その下を見たら（株）大創産業って書いてあるの。えっ、これ100円ショップのネクタイじゃんって…ダイソーのネクタイ」と、予想を上回る品であることを打ち明けた。

　ダイソーのネクタイをいつどこで購入したのか？全く覚えていないという。「10年前か20年前か分かんないんけど、たまたま忘れちゃった時に駅下のところにダイソーが入っていて、飛び込んで買ったのかな？とか思うんだけども…心当たりが全くない。出掛けにカミさんから（ネクタイを）褒められて、たどっていったら100円かよこれ！っていう」と辛坊氏。番組スタッフがダイソーのオンラインショップをチェックしたところ、現在もラインナップとして並んでいるが軒並み在庫なし表示になることに触れた上で、「ダイソーでネクタイを買えた時代は、ちょっと昔の話になりつつあるのかもしれない。そう思ったら今、締めているやつは非常に貴重なんで、今日1回締めたら捨てようかと思っていたけど、メルカリに出すことにしました」と冗談を交えながら言及し、「締める時に確かに手触りがね、あの安いネクタイって締める時に『なんか安いよね』って感覚があるんだけど…まさか100円とは思わなかった」と笑いながら語っていた。