有働由美子アナ「ウルッとした」、人生初の始球式で「投げた時」よりも感激したこと
2022年06月10日 16:24
芸能
これまで、取材でグランドに立つことはあったが、マウンドから見る景色は別格だったという。阪神ファンで埋め尽くされたライトスタンドに触れ、「美しさ、こういう光景なのかっていう。白いユニフォームの色だったり黄色だったり。お花畑でもなくて、ふわふわ雲の上にいるようなボヤーっとした感じ、かすんだ感じの色合いが見えて。そこらワーって音が降ってくるんですよ。こういうことかって、ウルッとしちゃいました」と明かした。
「投げた時」よりも「投げる前に外野席を見た時」のほうが感慨深かったとし、「次生まれてきたら阪神の選手になるって決めました。なんもしないで野球の練習して、どうやって阪神入ろうって、考えるくらい」とコメント。大役が決まってからほぼ毎日「15分から20分」の投げ込みを敢行したが、「今でも右手がしびれておりまして…。そんなに練習したのに結果、ワンバン(投球)で」と苦笑した。
制球に苦しむ阪神の投手にダメ出ししていたこともあったといい、「今の私からしたらストライクが入らなくても素晴らしい、1球1球が」と心変わり。「2度とヤジを飛ばさないことに決めましたよ」と誓っていた。