EXILE黒木啓司 芸能界引退を発表「年齢や体力の限界、自分に対するケジメ」 10月いっぱいで
2022年06月10日 19:00
芸能
黒木は数年前から引退を考えていたとし、「パフォーマーとして活動させていただく中で、常に自身のベストをファンの皆様に届けることに命をかけてきましたが、最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました」と吐露。「パフォーマーを引退するなら全てのステージから降りることがファンの皆様、そして自分に対するケジメだと感じました」と説明した。
引退後は「家族をしっかりと支えながら、新たな道で社会に貢献できるように精進していきますので、温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけた。デビュー前から17年間「お世話になった」LDHとファンに感謝し、「HIROさんはじめ、EXILEオリジナルメンバーの皆さん、スタッフの皆さんが僕を受け入れてくださったことで、たくさんの夢を叶えることができました。そして、大勢のファンの皆様に出会えたことが自分にとって何よりの財産になっています」とコメント。「大勢のファンの皆様に出会えたことが自分にとって何よりの財産」とした。
黒木は2007年に「二代目J Soul Brothers」のメンバーとして始動。09年にアルバム「J Soul Brothers」でメジャーデビューし、同年EXILEに加入した。EXILEの派生ユニット「EXILE THE SECOND」でも活躍した。14年、名義をKEIJIから本名の黒木啓司に変更。アーティス活動の一方、映画、ドラマ、舞台や雑誌の連載も担当しマルチに活動した。宮崎県出身で、九州発エンタテインメント・プロジェクト「THE NINE WORLDS」に参加するなど、九州を盛り上げることにも熱心だった。プライベートでは21年12月に実業家の宮崎麗果さんと結婚した。
黒木のコメントは以下の通り いつも温かい応援ありがとうございます。 突然ではございますが私、黒木啓司は7月からスタートするEXILEのドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 ”POWER OF WISH”』をもちまして、EXILE及びLDH JAPANから卒業するとともに、芸能界を引退することをご報告いたします。
僕がデビューする前から約17年間お世話になったLDHには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。あの時、HIROさんはじめ、EXILEオリジナルメンバーの皆さん、スタッフの皆さんが僕を受け入れてくださったことで、たくさんの夢を叶えることができました。そして、大勢のファンの皆様に出会えたことが自分にとって何よりの財産になっています。 引退の時期に関しては、自分の中で数年前から考えていました。
パフォーマーとして活動させていただく中で、常に自身のベストをファンの皆様に届けることに命をかけてきましたが、最近では年齢や体力の限界を感じるようになっていました。今後、自分が思うベストパフォーマンスを届けることができなくなる前に、EXILE20周年という節目を機に引退することを決意いたしました。
そして、お芝居やバラエティなど様々な分野のお仕事に挑戦させていただきましたが、芸能人である前に僕はEXILEのパフォーマーであり、そこに対する自分なりの情熱とプライドがあるが故に、パフォーマーを引退するなら全てのステージから降りることがファンの皆様、そして自分に対するケジメだと感じました。 引退後は家族をしっかりと支えながら、新たな道で社会に貢献できるように精進していきますので、温かく見守っていただけたら幸いです。
発表のタイミングも色々考えましたが、応援してくださる皆様には事前にしっかり自分の想いを伝えるべきだと思い、きちんとお別れできる最後のステージであるドームツアー前に発表させていただきました。 次のツアーが最後になってしまいますが、残りの時間を皆様と一緒に楽しみ、一瞬一瞬を胸に焼き付けながら、感謝の気持ちでパフォーマンスをお届けしたいと思いますので、応援していただけたら嬉しいです。
2022年 6月10日 黒木啓司