古田敦也氏 大谷翔平の連敗ストップの12号2ランを解説「あえて相手投手は高めに投げているんですけど」

2022年06月12日 08:10

芸能

古田敦也氏 大谷翔平の連敗ストップの12号2ランを解説「あえて相手投手は高めに投げているんですけど」
古田敦也氏 Photo By スポニチ
 ヤクルトの元監督でOBの古田敦也氏(56)が12日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に出演。チームのエンゼルスの大谷翔平投手(27)がチームの15連敗を阻止する投打の活躍についてコメントした。
 大谷は9日(日本時間10日)、「2番・投手兼DH」でレッドソックス戦に出場。打っては5回に12号逆転2ランを放つなど2安打2打点、投げては7回4安打1失点で4勝目を挙げた。登板試合の決勝アーチは自身初めてで、球団ワースト記録を更新中だったチームの連敗を14で止めた。

 古田氏は「こういうふうに連敗している時にね、僕たちちょっとひいき目で見てますけど、大谷が打って投げて連敗止めてくれるなんて言いますけど、ホンマにやりますからね。いやホンマにスーパースターだと思いますね。エンゼルスファンも本当に驚いていると思いますね。物語ができ過ぎているというか、すごいなと思います。ドラマみたい」と絶賛。逆転2ランについては「連敗で精神的にも非常に苦しいところだったんですけど、(相手)投手は真上から投げ下ろすタイプでね、球速以上に球が伸びるんですよね。得意の直球はなかなか打ちにくいんですけど、特に高めは打ちにくい所で、あえて相手投手は高めに投げているんですけど、それを見事に打ちましたね」と解説し、「本調子ではないかも知れないんですけど、大事な場面で結果を出せるっていうのはね、本人うれしかったと思いますけど、何よりエンゼルスファンが喜んでいますね」と話した。
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