佐々木蔵之介 実家は京都の造り酒屋 後を継ぐつもりが役者を選んだ理由とは「続けたかったというより…」
2022年06月12日 12:53
芸能
家業を継ぐつもりだったのかと聞かれると、「メーカーやから、(卒業後は修行のため)ちょっと(広告)代理店行こうっていって代理店行って」「全て実家を継ぐために」と佐々木。関西で仕事をしていたが、演劇を仕事にすると決めたきっかけについては「その間、劇団はやってたんだけど、東京の劇団から、“やりませんか”と。“いや、僕やりません、会社もあります”と。あまりにも、ずっと言うてきはんねん。で、今までそういうのは断ってきたけど、その時初めて迷ったんだよな。押しが強くて。それがいまだに分からへんのや」と振り返った。
「これを断ったら、この先もずっと断っていくのであって、それでいいのかな、この芝居に関わったのにって思って、終わらせたくはなかったんだよね」とも吐露。「続けたかったというよりも、終わらせたくなかったというので、家で“会社辞めます”って言ったら、(家族は)“おっ、家、やっとやるんか”と。“いえ、芝居やる”って言ったら、鳩が豆鉄砲を食ったような“どっからそんな発想が”みたいな」と話して苦笑した。