「ちむどんどん」辞める?二ツ橋・高嶋政伸ターン?ネット「姉さん、事件です」淀川は5年目暢子に叱咤激励

2022年06月13日 08:15

芸能

「ちむどんどん」辞める?二ツ橋・高嶋政伸ターン?ネット「姉さん、事件です」淀川は5年目暢子に叱咤激励
連続テレビ小説「ちむどんどん」第46話。房子(原田美枝子)と二ツ橋(高嶋政伸)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は13日、第46話が放送された。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第46話は、暢子(黒島)は房子(原田美枝子)がオーナーを務める東京・銀座のイタリア料理店に勤め、4年が過ぎた。暮らしにも仕事にも慣れ始めた頃、暢子はシェフ・二ツ橋(高嶋政伸)の技術や能力に尊敬の念を抱いていた。一方、沖縄。歌子(上白石萌歌)の体調不良が続き、優子(仲間由紀恵)は“ある決意”を固めつつあった…という展開。

 1976年(昭和51年)、暢子の上京後5年目の秋。

 同僚・矢作(井之脇海)によると、シェフの二ツ橋(高嶋政伸)は約10年前に一度独立したものの、失敗。「アッラ・フォンターナ」に出戻ったという。

 夜、常連客の演劇評論家・淀川晴夫(本田博太郎)が来店。通い続けて12年、暢子のミネストローネが一番美味しいと褒めた。しかし「お客様への態度と言葉遣いが悪い、マイナス10点。謙虚さに欠ける、マイナス20点」。暢子は「あいやー、100点があっという間に70点さー」と笑い合った。

 暢子は2週間以内に新しいメインメニューの考案を房子に命じられる。合格すれば、とりあえず1カ月、コース料理のメインディッシュを作る司令塔「ストーブ前」に任される。

 後日。二ツ橋に電話があり、話しぶりは深刻な様子。房子に「ちょっと親元に帰ってきたいので、1週間ほど、お暇を頂けないでしょうか。もしかしたら、そのまま大洗に引き揚げることに」に告げた。房子は「ここを辞めるってこと?いつ辞めてもいいわよ。あなたの都合に合わせる。決まったら、早めに知らせてね」――。

 いよいよ“二ツ橋ターン”突入か。SNS上には「(高嶋の代表作『HOTEL』になぞらえ)姉さん、事件です!」「二ツ橋シェフ、お家の事情によるいきなりの退場予告」「オーナーが二ツ橋さんを引き留めないのは、事情を察しての優しさなのかな」などの声が上がった。

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