山口真由氏 120人乱交パーティー主催疑いで逮捕された事件「人数もあったでしょうが珍しいケース」

2022年06月13日 15:32

芸能

山口真由氏 120人乱交パーティー主催疑いで逮捕された事件「人数もあったでしょうが珍しいケース」
山口真由氏
 元財務省官僚、弁護士で信州大の山口真由特任教授が13日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に生出演。宿泊施設で120人規模の乱交パーティーが開かれた事件について言及した。
 番組は静岡県湖西市の貸別荘で11日から12日にかけて行われた乱交パーティーを主催したとして、静岡県警が公然わいせつほう助の疑いで50代の男女を逮捕した事件を紹介。会費1万円でネット掲示板で参加者を募り、ライングループで連絡を取り合っていたとした。

 山口氏は「公然わいせつっていうのは被害者がいない犯罪と言われていて、公の秩序を乱した罪と言われているので、罪としてそんなに元々、重たいものではないので、こういう形で摘発するのは、人数もあったんでしょうけど珍しいケースだなと思います」とした。

 そして、警察が公然わいせつほう助の容疑で逮捕したことについて「場所の閉鎖性、関係者が全員知り合いかどうか、それから人数というので公然かどうかを判断するんですけど、今回は場所は閉鎖的だったと思われますけど、お互いがすごく知り合い同士というわけではないし、人数が120人と多いので公然でもいけるんじゃないかと(逮捕に踏み切ったのでは)」と推察した。

 また、「例えばいわゆるわいせつなビデオを撮影するときに屋外で54人で撮影していたケースで、それは無罪というか公然性が認められなかった判例もある。お互いが知り合い同士で人間関係があったということで」とアダルトビデオの撮影をめぐっての判例を紹介。その上で今回の事件について「ライングループであったとしても元々、密接な人間関係があったわけではないということと、120人という人数が多かったんだと思いますね」と指摘した。
 
【楽天】オススメアイテム