勝俣州和 アイドル時代の月給告白、超多忙も「儲からない、欽ちゃんに文句言いに行った」

2022年06月14日 16:29

芸能

勝俣州和 アイドル時代の月給告白、超多忙も「儲からない、欽ちゃんに文句言いに行った」
勝俣州和 Photo By スポニチ
 タレントの勝俣州和(57)が14日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演し、アイドル時代の収入を明かした。
 1988年にデビューしたアイドルグループ「CHA-CHA」のメンバーとして活躍。「CHA-CHAさんはお金をもらえていたんですか、最初から?」と問われた勝俣は、「みんな事務所が違うんですよね、僕は月5万円でしたね。歩合ですよ」と打ち明けた。CHA-CHAは平日生番組のレギュラーを務めるなど多忙だった。「月~金まで全部僕レギュラーだったの、ほとんどの歌番組に毎週出て、土日コンサート」と毎日仕事していたことを振り返り、給料は「歩合で月5万円です。2年くらい」と重ねた。

 アイドル活動前に「弁当屋さんの店長」を務め、その時の月給は「16万円」だった。「それよりもハードなのに月5万円って。アイドルってなんにも儲からないんだなって思って、欽ちゃんに文句言いに行ったんです」。師匠である萩本欽一に不満をぶつけたこともあったという。

 当時のアパートの家賃が5万5000円だったため、給与明細を大家に見せて相談したところ「え、君は早く芸能界から逃げたほうがいい」と言われたそう。「大家さんが1年くらい(家賃の支払いを)待ってくれて」と、気遣ってくれたことを付け加えた。 苦しい台所事情だったが、その後CM、月9ドラマへの出演も決まり、収入が「ちょっとずつ」増えて家賃が払えるようになったと話していた。
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