世良公則 熱唱話題に…「カムカム」定一役を引き受けた理由「自由に演技を」 音楽仲間の反響も明かす
2022年06月15日 14:11
芸能
ドラマでは定一がジャズの楽曲「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」を熱唱する場面があり、司会の黒柳徹子から「カムカムエヴリバディの熱唱が話題になった」と振られると、世良は「おかげさまで」と笑顔を見せた。
これまでは「俳優としてお仕事をさせていただくときには歌にまつわる役柄とか、歌唱シーンとかがあるようなお仕事っていうのはずっとお断りを。どうしてもロックボーカリストの自分と、役柄の人物の歌っていうところで、どうしても線を引くのが難しくて、ずっとお断りしてたんですけど」としながらも、「今回、ちょっと思い切って。もう60も超えましたし、66に。で、こだわりとかもあまり持たずに、自由に演技をしてみようってことで今回、ジャズを歌わせてもらったんですけど」と明かした。
ミュージシャン仲間からも反響が大きかったとし、「ミュージシャンって大体夜型だと思ってたんですけども、いろんなミュージシャンが“見てるよ”っていう」と世良。特に歌手の渡辺美里は朝からドラマを見ては世良に何度もLINEで「あれはどうなるんですか」とか、「あれはどうするんですか」などと送ってくるとした。さらに世良は渡辺とはライブでもよく顔を合わせていたが、そのたびに「世良さん、世良さん、あれはどうなるんですか」との質問が。世良はそのたびに口にチャックをする仕草とともに「内緒です」と回答していたとし、「答えも分かってるんですよ。僕が“内緒です”って言うの分かってるのに、ずーっと最終回まで聞いてきました」と苦笑した。
また「意外とカムカムエヴリバディで、朝方になったミュージシャンって多いと思います」と嬉しそうに話した。