世良公則 「戦友という意識が強い」大物ミュージシャンとの交流 メールのやり取りや自作の器を贈るなど
2022年06月15日 15:50
芸能
![世良公則 「戦友という意識が強い」大物ミュージシャンとの交流 メールのやり取りや自作の器を贈るなど](/entertainment/news/2022/06/18/jpeg/20220618s00041000280000p_view.webp)
黒柳が「当時の同志と言うか、サザンの桑田さんとは仲良かったんですって」と話を振ると、世良は「そうですね。当時から、桑田くんとは年に何回か、お互いに誕生日だったり、クリスマスとか、年明けだったり、“新年あけましておめでとう”とか、メールのやり取りをしてまして」と告白した。
その際には「あの頃ね、世良はね、あちこちでよくぶつかってた”と。“スタッフの方とああでもないこうでもない、モニターをくれとかいろんなことをやっていて、俺は一生懸命後ろで、まあまあまあまあって。俺があの時になだめてやったから、今はやれてるんだよ”って、こないだは言われました」と苦笑。「やっぱり桑田氏とかは、戦友っていうか、幼なじみっていうか、一つの時代を一緒に苦労した仲間、戦友という意識が強いですね」としみじみと話した。
また、先日は世良の仕事場に桑田が来ることがあったとし、「お抹茶をたてたりとかしてもてなしたんですけど。大体僕の仕事場にミュージシャンとかスタッフが来ると、最初はお抹茶と和菓子でセレモニーがありまして、それが終わったあとに、“じゃあそろそろ打ち合わせでもしますか”って話になるんですけど」。その際に自分で作ったというフリーカップを使ったところ、桑田が「それいいね、カッコいいね」と言い出したため「じゃあ、お持ち帰りになりますか」とプレゼント。「彼はあれは何に使うか分かってないみたいで。何に使ってるんでしょうね。焼酎でもいいんですよ。焼酎割でもなんでも」と笑顔で話した。
黒柳が音楽好きの仲間との交流は素晴らしいと語ると、世良は「そうですね。若い頃、30代の時とかはお互いに自分の道を目指すっていうのがあって、少し疎遠になったりもしてたんですけど、40、50、60と年を加えることによって、お互いの中で、認め合う気持ちの方が強くなっている。ライバルであるんだけど、彼の存在があったから、自分は自分の道を信じることができたし、恐らく僕がいたから、彼も自分の道を迷わなかったと思うし」と明言。「なんか、桑田氏に限らず、同年代のアーティストに会うと、凄く自分の足場を確認できるっていうか、お互いを認め合うっていうのが、素直にできるようになりましたね」と強調した。