コットン西村がファッションをイジる人に警告 「洋服は芸人ネタと一緒。自分の物差しだけでダサイ言うな」

2022年06月15日 22:04

芸能

コットン西村がファッションをイジる人に警告 「洋服は芸人ネタと一緒。自分の物差しだけでダサイ言うな」
お笑いコンビ「コットン」の西村真二(左)と、きょん Photo By 提供写真
 お笑いコンビ「コットン」の西村真二(37)が、15日配信のABEMA「2分59秒」(水曜後9・00)に出演し、ファッションへの持論を展開した。
 ミスター慶応グランプリ、そして元広島ホームテレビのアナウンサーという経歴を持つ西村は、番組では白いシャツに背中が空いたロングベスト、半ズボンにブーツという姿で登場した。ファッションには「だいたい月に10万円弱くらいお金をつかう。他の生活を切り詰めてでもおしゃれをしている」という。ただ、服装について「奇抜すぎないか」「芸人ぽくないね」とヤジを入れる人がいるという。その中で「ムカつく」というのが「僕の持っている服で大喜利してくる人」と話した。袖なしロングベストを見て「(プロレスラーの)棚橋の入場コスチュームみたい」などと例も挙げた。

 「芸人なので、イジられることはおいしいし、うれしいしんですけど、洋服が好きすぎて、正直ムカつくんですよ。自分がお金をためて頑張って買ったものなんですよ」と語り「みなさん自分のフィールドからヤジを飛ばす。自分の物差しだけでダサいとか言ってきて。この服の向こう側の人間を見えていますか?この服の向こうにはデザイナーさん、糸を紡いだ人がいる、スタッフさん、販売員がいる。それを全部度外視してヤジってくるのは違うと思う」と持論を展開した。

 「洋服って芸人のネタと似ていると思っていて、例えば、ネタって面白いと思ったものを舞台で演じて一つの作品にする。洋服だって一緒ですよ。デザイナーがおしゃれだと思ってるものを、糸を紡いで作品にする。一つのボケだけ見ておもろくない、というのは(その考えが)おもろくない」とし「僕のことはいじってもいい。洋服だけは馬鹿にすんじゃねえ」と熱く語った。
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