「ちむどんどん」暢子“ストーブ前”に決定!二ツ橋も退店撤回「暢子さんのおかげです」
2022年06月17日 08:15
芸能
朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。
第50話は、歌子(上白石萌歌)の検査の結果、発熱の原因は分からずじまい。心乱れる歌子を、優子(仲間由紀恵)が受け止める。暢子(黒島)は歌子のための料理からヒントを得て「アッラ・フォンターナ」を新たなメニューを提案。そのメニューは退店を決意した二ツ橋(高嶋政伸)の心にも響き…という展開。
暢子が作ってくれた大好物「イカスミジューシー」に、歌子は「生きててよかった」と笑顔を取り戻した。
暢子が考案した新メニューは「イカスミパスタ」。二ツ橋も褒め、房子(原田美枝子)は「改良してメニューに加えましょう」。暢子は2週間後から司令塔「ストーブ前」を担うことが決定した。
そして、二ツ橋は退職を撤回。「暢子さんのおかげです。人生も料理も、見た目より中身が大事」と暢子に感謝した。勉強のためにと、房子からは有名フランス料理店「ダングラール」の食事券2枚。「必ず妹さんと行くようにと、おっしゃってました」と伝えた。
優子はフォンターナを訪れ、房子にあいさつ。歌子と暢子はフランス料理を堪能。歌子は「パンダ見に行こう」と元気を取り戻した。翌日、優子と歌子は沖縄に帰っていった。
第11週は「ポークとたまごと男と女」(6月20~24日)。暢子の恋愛模様も描かれそうだ。