GACKT「すっぴん」で公の場「ファンに歌声をお届けする日も近い」
2022年06月17日 19:38
芸能
GACKTは昨年8月に体調不良を訴えた後、容体急変。海外で治療を始めたが、「指の間から髪の毛が落ちるほどどんどん抜けていって、肌も象のようになった。もう戻れないのかという気持ちになった」となかなか回復の兆しが見えなかった。
その時にドバイの知人から紹介されたのが九州の再生医療センター。「自己幹細胞から自己免疫を高めていく治療がボクの体に合った」と半年間の再生医療で劇的な回復を見せ、「きょうはすっぴんです。肌を出せるまでになりました」とサングラスの下は素肌で元気な姿を見せた。
同病院のホームページによると病名は「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害並びに呼吸機能低下、免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症、上記に伴う発熱及び疼痛、並びに生体機能の低下」。再生治療には高額の医療費がかかるという。「多くの方たちの助けになるように。まだまだ自己負担が高額な治療。サポートする家族も非常につらい、しんどい思いをしてる」と身を持って体験し、基金に協力することを決めた。かねてから交流のある大相撲の間垣親方(元横綱・白鵬)、大島親方(元関脇・旭天鵬)らも賛同して、一緒に壇上に上がった。
この日は自身の病状の説明、回復への道のりを説明するにとどまり「7月4日の誕生日に配信を予定しています」とファンへメッセージを贈ることを発表。「まだ完全に回復したわけではないけど、ステージの上でファンに歌声をお届けする日も近いと思います」と自身も完全復活を心待ちにしていた。