太田光　選挙特番炎上の過去も再起用に気合十分　ryuchellは前回放送時「巻き込まないで」

　お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（57）が19日放送のMCを務めるTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。自身の選挙特番再起用に関する批判の声について言及した。 　参院選が投開票される7月10日、TBS系選挙特番「選挙の日2022私たちの明日」（後8・00）に生出演することが決定した太田。「選挙の日」については、昨年10月の参院選の投開票日にも放送され、太田が大物政治家へ鋭い質問で切り込む場面もあったが、その言葉遣いなどに「礼節を欠いている」などと批判の声が上がり、大炎上していた。

　太田は14日深夜放送のTBSラジオ「JUNK　爆笑問題カーボーイ」では今回の起用を巡り「前回大失敗した太田を再び選挙特番に使わなければならない、TBSの苦しい事情」「炎上狙いか？」などと書かれたネットニュースを目にしたといい、「ふざけんなバカヤロー。炎上なんか狙ってない。ほんとに腹立つな。まだ何も言ってないんだよ、俺。ギャフンと言わせてやろうと思ってるから」とコメントしていた。

　太田はこの日の「サンデー・ジャポン」でも「（ネットニュース内では）“炎上狙いなんじゃないか”とか“私たちも困ってます”って言ってんのがTBS関係者。俺絶対サンジャポスタッフだと思う。気持ちが走ってます、そういう意味では。選挙特番の」と笑わせた。

　MCの「爆笑問題」田中裕二が「ryuchellは前回の衆院選の時、共演されてますよね」と話を振ると、ryuchellは「僕、生放送出させていただいたんですよ」。当日の様子については「その日マジハイテンションでヤバくて。僕、本当に選挙特番だからちゃんと言わなきゃ、頑張らなきゃって思うけど、あまりにもハイテンションでちょっとツイッターとか放送前に見てたら、マジで既にバズってて既に炎上して。ヤバイと思って、マジで関わりたくないきょうと思って。きょうだけは何も振らないで、巻き込まないでと思いました」と振り返った。太田が「ryuchellいたの覚えてないもん。一言もしゃべってないだろ」とツッコむと、「一言はしゃべりましたよ」と反論した。

　太田は「この話題が数字につながんないんだよ」と嘆いたものの、今回の選挙特番については「TBSをぶっ壊す」と宣言。良原安美アナウンサーから「壊さないで下さい」と注意されていた。