「ちむどんどん」田良島さんにネット喝采「上司にしたいNo.1」良子は離婚届突きつけ ニーニーが解決?

2022年06月21日 08:15

芸能

「ちむどんどん」田良島さんにネット喝采「上司にしたいNo.1」良子は離婚届突きつけ ニーニーが解決?
連続テレビ小説「ちむどんどん」第52話。編集局長・笹森哲也(阪田マサノブ)とトラブルになる田良島(山中崇・右)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日、第52話が放送された。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第52話は、暢子(黒島)はシェフ代行に指名されたが、矢作(井之脇海)をはじめ厨房の仲間たちには衝撃が走り「親戚びいきだ」という不穏な空気が広がる。育児が一段落した良子(川口春奈)は「もう一度働きたい」と博夫(山田裕貴)に訴え、空欄の離婚届を突きつけた。和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)が勤める東洋新聞社でも、男女の役割をめぐる議論からトラブルが起こる…という展開。

 「アッラ・フォンターナ」に東洋新聞社の編集局長・笹森哲也(阪田マサノブ)、田良島(山中崇)、和彦、愛の姿。ワインに酔った編集局長がクダを巻き、田良島、和彦と言い争いに。取っ組み合いの末、和彦は編集局長を投げ飛ばしてしまう。

 トラブルの発端は、1週間前に同紙に掲載された「おふくろの味 子どもの笑顔 おいしいごはんを作るのは お母さんの仕事」という食品会社の広告。

 和彦は「料理を作るのは女と決めつける表現は、男女の役割分担を固定化するものです。これに対する我々の見解を、ハッキリ打ち出すべきじゃないでしょうか」と主張し、愛は「読者からも批判の声が寄せられています」と報告。田良島は「全くおまえは~。青臭い生意気ばっかり言いやがって」と困りながらも「分かった。思った通り、書いてみろ。オレが上に当てる」と和彦を後押しした。

 しかし、営業部長(川守田政人)が学芸部に怒鳴り込み「(食品会社は)大事な広告主。あそこの会長はうちの社長の親戚筋だ。こんな記事を出してみろ。おまえを飛ばすだけじゃ済まさないからな」。そして、田良島が編集局長と直接話し合う場をつくった。

 和彦は「広告は広告。記事は記事。目先の広告料のために、自由に記事を書けなくなったら新聞社として終わり。あの広告を批判する記事も載せるべきです」と進言。編集局長が「おまえらと話すことはないよ」と立ち上がると、田良島は「それは横暴でしょう。議論することをやめたら、新聞は…」。田良島は突き飛ばされ、和彦が編集局長と取っ組み合いになった。

 「あまゆ」。和彦と愛が事の経緯を暢子に説明していると、賢秀(竜星涼)が現れ「悩み事なら、話してみ。沖縄の一番星が全部、解決すんど」…。

 SNS上には「田良島さん、どこまでもイケメン」「田良島さん、めっちゃ良い上司」「やはり田良島さんは上司にしたいNo.1」「田良島さんは今日も良い味を出していた」「田良島さんの株上がりまくり」などと喝采の声も上がった。

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