ザキヤマ　伝説のラジオコーナー誕生秘話　矢作兼「誘いの電話は絶対断れない」の一言きっかけに

　お笑いコンビ「アンタッチャブル」が20日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ　アンタウォッチマン！」（月曜後11・45）に出演。山崎弘也（46）の伝説のラジオコーナー「ザキヤマテレフォン」が生まれた経緯が明かされた。 　この日は「貴重証言大放出！芸人ラジオ未公開SP」。

　TBSラジオ「JUNK　おぎやはぎのメガネびいき」（木曜深夜1・00）内で「伝説」とも称された企画「ザキヤマテレフォン」が生まれた経緯として、宮崎守史プロデューサーは「矢作さんのフリートークで、山崎さんからの誘いの電話は絶対に断れないんだよってトークしていて」と証言した。

　VTR出演した「おぎやはぎ」の矢作兼は「ザキヤマチャレンジみたいな。どれだけ（飲みの誘いを）断る人にも1分でもいいからと顔を出させるかみたいな、なんか目標があるんだと思う。それをしょっちゅうプライベートでやってる」と明かし、「（ドランクドラゴンの）塚っちゃん（塚地武雅）とか（東京03）の角ちゃん（角田晃広）とか一言目で断る。夜11時くらいに電話して5時起きだから無理ですって言っても、1時間電話切らないですからね。ちょっとでも来るって言うまで」と苦笑。

　同プロデューサーは「じゃあ、それを企画にしようと。生放送中に実際に山崎さんに誰かを誘ってもらって。スタジオに来てもらうっていうアポなし電話っていう感じで」。深夜2時半、愛媛にいた狩野英孝に「今から来れる？」と呼び出す伝説回が生まれた。

　矢作は「プライベートでもあれくらいやってる。テレビ用、ラジオ用じゃない」と真顔でむちゃくちゃな企画を振り返った。

　スタジオから「最悪だな」とイジられた山崎弘也は「そういう魅力がありますね、ラジオは。解き放ってくれる！」とうまい具合にまとめて笑いを誘っていた。