山下達郎 名曲「クリスマス・イブ」への思い 公演で“飽きたからやめろ”の声も…「絶対にやめない」信条
2022年06月21日 13:00
芸能
アーティストの中には最大のヒット曲を「これは俺の本当の姿じゃなかった」とやりたがらない人もいるというが、山下は反対の意見を持っているという。「47本(公演を)やったとしても、見られるのは1回なんで、その人が。追っかけとは別にね。基本的に1回しか見られない時に、47公演あって、出来、不出来もありますけど、その山をなるべく平らにして、いつも同じクオリティーのものを提供するというのはこっちの義務なんでね。で、『クリスマス・イブ』を聴きに来てる人が大半なので。いつもそういうこと言われるんです“飽きたからやめろ”とか。絶対にやめません。僕は」と力説した。
「クリスマス・イブ」については「僕がお客に提供した曲の中でベストヒットの一つなんで」とし、「しばしばベストソングはベストヒットじゃないって意識の人がいて、そういう人はやりたがらないけど、僕は自分の中で作詞、作曲、編曲、歌唱とかいろいろありますけど、そういう中で一番良くできた5曲の1曲なんで。やめる気全くありません。ずーっとやり続けます。そういうのが僕のポリシーなんで。それで“飽きた”って言われたら、“ごめんなさい”って言うしかないです」と思いを語った。