山形住みます芸人・ソラシド本坊 古民家で農業に奮闘中…作った漫才の本数は?「それくらい忙しい」
2022年06月23日 12:48
芸能
言葉の壁に苦労しながらも仕事を続けていたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、山形でのアルバイトを解雇に。そんな時、地元の農家が畑付きの古民家を月100円で貸してくれることになったという。「こんなの経験でけへんと思って、自給自足しようと農業を始めた」。最初はほうれんそうの芽を抜いて雑草を育ててしまうなど、失敗もあったが、徐々に軌道に乗り出したという。「にんにくを3500本。めちゃくちゃうまいですよ。大根700本作って、漫才は1本しか作ってません。それくらい忙しいです」と笑わせた。
1人での作業のため、収穫時期は大忙し。そのため、コンビ結成20周年の際には「大根収穫祭」と題し、漫才をやらずに客と農作業をし、収穫した野菜で料理を作って楽しんだという。「2人しか来なかったんですけど、おいしいっておもろいのやって。漫才するより全然笑うてました」と振り返っていた。