瀬戸康史 「人生が変わった」母の応募で芸能界へ、17歳で覚悟の単身上京も「泣くっていう日々が続いて」
2022年06月23日 17:16
芸能
![瀬戸康史 「人生が変わった」母の応募で芸能界へ、17歳で覚悟の単身上京も「泣くっていう日々が続いて」](/entertainment/news/2022/06/23/jpeg/20220623s00041000325000p_view.webp)
福岡出身で、獣医になるべく進学校に通っていたが、「うちの母に(自分が)幼い頃から福岡県のテレビなのかCMなのかオーディションに連れて行かれてたんですよ。たぶん、小さい頃からやらせたかったんでしょうね。それがあって、今の事務所のオーディションに(応募書類を)送ったら、たまたま受かったっていう」と回顧。1次審査に合格後、東京での2次審査には「興味もなかったので」行かなかったが合格し、最終審査に進んでいたとした。
上京する際には福岡空港まで両親と妹2人が見送りに来たというが、寂しそうにしていた母親は泣いていたと後で妹から聞いたという。「僕、長男なんですけど、長男を17歳で東京に行かせる両親の気持ちとか、覚悟って凄いと思うんですよ。だからそれを背負っていくんだなと。つらいこともあるだろうけど、家族を楽しませたいし、ここまで育ててくれた恩返しをしたいと思ったんで、今でも続けられてるって感じですかね」としみじみと話した。
相当の決心があったのかとの問いには「そうですね」と即答。上京後は「母親とか父親に愚痴とかを言おうと思って電話をするんですけど、どっか恥ずかしかったりとか、不満を漏らすと心配させちゃうんじゃないかというのがあって、愚痴は言えずに“元気にしようよ”みたいな感じで切っては泣くっていう日々が続いてました」とホームシックにかかっていた日々もあったが、乗り越えたと振り返った。