赤江珠緒アナ 涙こらえられず…「たまむすび」小田嶋隆さん最後のメッセージ読み上げ「大好きです」
2022年06月27日 15:48
芸能
赤江アナは、小田嶋さんが生前、番組放送開始時から担当していたコーナー「週刊ニッポンの空気」の最後にメッセージを紹介。「初代から今に続いているプロデューサー、ディレクター、スタッフの皆さん。赤江珠緒さん、カンニング竹山さん、前半お付き合い下さった博多大吉さんなどなど、お世話になった方々、あるいは局内で言葉を交わしたり、何かをいただいたりした方々は思いのほか多数に上ります。今はいちいち感謝の言葉を述べる時間がありません。ここではひとっからげに、感謝の念を述べておきたいと思います」と手紙を読み上げた。
「今にして思えば『週刊ニッポンの空気』はリスナーの方々が楽しむのではなく、むしろ小田嶋が好き放題に勝手なことを申し上げて楽しむ時間でした。あるいは親類縁者友人たちが小田嶋の生存確認をするためのコーナーでもありました。温かく接してくれた皆さんにありがとうを申し上げます」とリスナーに感謝。
さらに「オンエアや打ち合わせのみならず打ち上げ、飲み会、バーベキュー、運動会、遠足などなどいろいろな場面で楽しいことばかりが思いだされ、まるで小学校を卒業するような気分です。本当にありがとうございました」と番組スタッフにも言及。「ではまたいつか、どこかでお会いしましょう。その時は文化放送の小田嶋です、という名刺を差し出すかもしれませんが、ジョークですので気にしないでください。2022年6月13日 月曜日の夜。小田嶋隆」と読み上げた。
だが、まだ続きがあったようで「やはり追伸」といい「赤江珠緒さんには、小田嶋のような厄介なおっさんに分け隔てなく爽やかに接してくださり嬉しかったです」と読み上げた。自身へ言及した部分に、声を震わせ詰まらせながらもしっかりと完読した。
赤江アナは涙を抑えられなかったことについて「小田嶋さんからのメッセージをお預かりしていますと聞いたとき、これはまずいな、泣いてしまうことになったらやだなと思っていたので、キンカンを塗ってるということにして乗り切れないかなと思ってきていたんですけど…」と冗談めかし、最後に「大好きです」と小田嶋さんへの感謝と愛を込めていた。