藤井貴彦アナ「節電している人はテレビ見ない」自虐発言が反響「感覚素晴らしい」「藤井アナを怒らないで」

　日本テレビ藤井貴彦アナウンサー（50）が27日、キャスターを務める同局系「news　every.」（月～金曜後3・50）で節電に関する持論を口にし、ネット上で話題となっている。 　この日、東京電力の管内に「電力供給ひっ迫注意報」が出され、「無理のない範囲でできる限りの節電を」と呼びかけた。

　番組でもセットの照明を落とすなど節電対策を実施。放送では「無理のない節電メニュー」と照明を暗くする、冷蔵庫の温度設定を高くする方法などが紹介された。

　その中に「テレビを消す」という項目が。これには藤井アナも「節電なさっている方は今このテレビを見てらっしゃらないと思いますんで、はい」と“自虐的”にコメントした。

　この発言には「矛盾」を指摘する声もあるが、「藤井アナの感覚、好きだなぁ。組織の中で色々大変だろうけど、藤井アナみたいな人がいないとテレビは変わらない気がする」「いいんじゃない藤井アナ　後で怒られるかもしれないけど、テレビだって見たい人だけどうぞ、お願いしますってスタンスのほうが味方もついてくるだろう」「今後も組織に染まらず今回みたいな発言が出来るアナウンサーでいてほしい」「藤井アナ大好きです。コメント、本当に言葉選びが素晴らしいと思う」「テレビもまだまだ捨てたもんじゃないな」「藤井アナを怒らないで」と肯定的な声が相次ぎ、Yahoo!リアルタイム検索では2日経った現在も3位に残るなど、大きな反響を呼んだ。