来年「どうする家康」松本まりか23年ぶり大河 くノ一・女大鼠役!服部半蔵・山田孝之とバディ「奇縁」

2022年06月30日 12:31

芸能

来年「どうする家康」松本まりか23年ぶり大河 くノ一・女大鼠役!服部半蔵・山田孝之とバディ「奇縁」
来年2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」にレギュラー出演することが決まった松本まりか。くノ一・女大鼠役を演じ、23年ぶりの大河帰還 Photo By 提供写真
 “怪演女優”松本まりか(37)が来年2023年のNHK「どうする家康」(日曜後8・00)にレギュラー出演し、実に23年ぶり2度目の大河ドラマ出演を果たすことが6月30日、番組公式ツイッターで発表された。中学生の時に千姫(少女時代)役を演じた00年「葵 徳川三代」以来の大河“帰還”。ドラマオリジナルキャラクターのくノ一・女大鼠(おんなおおねずみ)役を演じる。
 希代のストーリーテラー・古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛け、国民的グループ「嵐」の松本潤が主演を務める大河ドラマ62作目。「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」などのヒット作を生んだ古沢氏は大河脚本に初挑戦。松本は大河初出演にして初主演となる。乱世を平定し、東京の礎となる江戸を築いた家康を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。

 今回、松本が演じる女大鼠は、大鼠(千葉哲也)の娘。父を継ぎ、忍者集団を束ねる。体が柔らかいことを生かし、どんな場所にも忍び込み、町娘から遊女、武士までどんな人物も演じ切る変装の達人。服部半蔵(山田孝之)とタッグを組み、たびたびドジを踏む彼を細やかにフォローする良きパートナーでもある。

 松本は「なんて面白い役を頂けたのでしょう!くのいち七変化のみならず、忍者界のサラブレッドとして生まれ、たいそうエリートだともうかがいました。しかしそんな女大鼠、今のところ、いっこうにしゃべらないのです。台本に台詞がほとんどないため、彼女の全貌は謎めいていて…。未知数です…。今はとにかくこんなユニークな役ができる幸運にただただ感謝です。大河の世界にスパイスになるような忍者パートをスタッフキャストの皆さんと作っていけたらと思います。あっ、身体が柔らかいのが初めて生かせるかもしれません!」と大喜び。

 半蔵役の山田も「葵 徳川三代」以来、23年ぶりの大河出演。松本は山田と00年4月期のNHK Eテレ「六番目の小夜子」で共演し、同時期に「葵 徳川三代」を撮影。「互いに初大河でした。今回もまた家康が主人公の大河ドラマで、同じく23年ぶり2度目の大河ドラマでバディを組む…奇縁を感じます」と明かした。
【楽天】オススメアイテム