小池栄子 若手時代に南原清隆から言われた「ショック」だけど「救われた」言葉「その厳しさが良かった」

2022年06月30日 13:10

芸能

小池栄子 若手時代に南原清隆から言われた「ショック」だけど「救われた」言葉「その厳しさが良かった」
小池栄子 Photo By スポニチ
 女優の小池栄子(41)が29日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)にゲスト出演。若手時代にお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の南原清隆(57)からかけられた「救われた言葉」を明かした。
 「デビュー当時の自分にかけたい言葉」を聞かれ、「焦らないでって言ってあげたい」と答えた小池。「焦ってましたね。“早く、結果出せ”的なことも言われましたし、周りから」としみじみ。「“芸能人になってお金持ちになりたい”が一番の目的だった。実家のお店とかも、あまり良いふうに回っていない時期もあったので、芸能界ドリームみたいで“よし、一獲千金でみんなハッピーにしたるで!”みたいな感じ(だった)。特に目的はなかったんですよね」と話した。「とにかく“稼げる仕事を持ってきてくれ!”みたいな、気持ちでは。“何でもいいから、稼がせてくれ!”みたいなモードだったから、余計に焦ってましたね」と振り返った。

 17歳で事務所入りし、18歳でデビューしたという小池。「若手の時にナンチャンさんに言われたことが、ずっと残っている」そうで、「スターっていうのはデビューしてすぐ、駆け足でスターになっていくけど、お前は違うだろ?お前はスターじゃないだろ?お前みたいなタイプは、俺もそうなんだけど、二段飛ばし、三段飛ばしを狙わないで、コツコツやるしかねえんだ」というものだったという。

 その言葉は「親とか地元の人にはかわいい、かわいい、芸能界頑張ってすぐ売れるわよ!って送り出された」こともあり、「言われたのがショック」だったという。それでも「甘くないなって、その言葉で救われた。“ああ、ナンチャンが自分のことをこんなスターなのに思うんだ”って。たしかに、私は主役やる器じゃないし、スターじゃないとしたら、もうコツコツしかないんだってことを。すごく感謝しています。20歳ぐらいですかね」と感謝の言葉は尽きなかった。

 正直「出鼻くじかれた感があった」というが「その厳しさが良かった」と小池。「あと、南原さんに言われたのは“自分でキツイ!って思う家賃のところに住め”って」と南原のアドバイスで1人暮らしのマンションを決めたそうで「一人暮らしのマンションも給料の3分の2ぐらいするところをあえて選んで(住んだ)」という。「それでご飯系はお弁当とか持って帰れるし、そしたら、気付いたら仕事が増えて、給料も増えて、グレードアップしたマンションに住めるからって。それをやれって言われて、やりました」と明かした。
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