ナジャ・グランディーバ　スポニチの新写真、ネット上の評価に落胆も「撮り直してよかった」

　タレントでドラァグクイーンのナジャ・グランディーバ（48）が30日、TOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後8・30）に生出演。ネット写真をめぐってスポニチと繰り広げる一連の“対決”について語った。 　スポニチアネックスが使用していた自らの写真に以前から不満を抱いていたナジャは、スポニチを楽屋に呼び出し説教。本人が公認する新たな写真の撮影に臨んだ。その後、スポニチが差し入れを届けたものの、宛名を「ナジャ・グランデーバ様」と、「ィ」を入れ忘れる痛恨のミスを犯すなど、“遺恨”は消えぬままだ。

　今回、改めて旧写真について「二重アゴ、うさん臭い占い師感がある」と嫌悪感を強調。差し入れについても「菓子折りの名前間違えているって…」とチクリ刺しつつ、新たな写真に触れた。

　大きな耳飾りを付け、カメラ目線でほほ笑む1枚だ。本人は満足げと思いきや「新しくとったやつ。これはこれで聞いたら、ネット上では耳に青いイモムシがついているとかいろいろ、言われている」と肩を落とし、「そこまで気に入っていないっていうね」と自身が選んだにもかかわらず、再びスポニチに挑戦状をたたきつけるようなまさかのコメント。番組MC・ふかわりょうが「我々に選択権はないっていう、割り切ったところはありますから」となだめると、フリーアナウンサー・安東弘樹が「なぜこれ（この写真を）を選んだって、私も疑問を感じたことがあります」と話した。

　これを受けたナジャは「みなさん言ったほうがいいですよ、スポニチさんはちゃんと対応してくださいますから」とニヤリ。ふかわからは「周りはそんな（写真を）気にしていない。本人だけ気にしている」と、スポニチの思いを代弁するような？冷静な指摘。さらに、「撮りなおした写真は、欲しがっている表情をしている」とのふかわの指摘には、ナジャも苦笑いした。

　最後にナジャは「やっぱり私は撮り直してよかったな」と本音をのぞかせ、「アフターのほう（新たな写真）もアプリを通して、もうちょっとキレイにして渡したいくらい」と欲をのぞかせていた。