永島優美アナ　バレー部“千葉の名将”逮捕に「これだけ体罰の問題が取りざたされている中で」

　フジテレビの永島優美アナウンサー（30）が1日、メインキャスターを務める同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。千葉県警松戸署が6月29日、高校バレーボール部の練習中にミスをした女子部員の顔に至近距離からボールをぶつけたとして、傷害の疑いで県立松戸高教諭で部の顧問の男（50）を逮捕したことに言及した。 　署によると、男は容疑を一部否認している。女子部員は顔に1週間のけが。「春高バレー」と呼ばれる全国大会の事務局によると、男は以前勤務していた千葉市にある県立高校の監督時代、同校を2018年まで少なくとも6回出場に導いていた。番組では、千葉県のバレーボール関係者では知らない人はいない指導者だったと伝えた。

　永島アナは「まずは何より女子部員の顔にけがの跡というものが残らないことを願うばかりですけれども、これだけ体罰の問題が取りざたされている中でなくならないというのは、やはり根深い問題ですよね」と厳しい表情で話した。