ABC“大型”新人アナ2人が6日に初鳴き 福戸アナは高3時に夏の甲子園で司会
2022年07月05日 05:00
芸能
慶応大出身の福戸アナは兵庫県立小野高で放送部に所属。3年連続でインターハイに出場。また、2、3年時にはNHK杯全国高校放送コンテストの全国大会に出場した。高3夏、「第99回全国高校野球選手権大会」の開会式で司会を務めた経歴の持ち主。球児の晴れ舞台をすぐそばで目の当たりにし「自分の声で、挑戦する球児たちの後押しをしたい」と高校野球に関連した仕事を希望する。憧れの同局・ヒロド歩美アナウンサー(30)から「いつかは一緒に高校野球の仕事をできればいいね」とエールを贈られた。24日から同局「甲子園への道」のキャスターを務める。
一方で一風変わった面も。「パトカーに敬礼したら目の前で停まって。(警察官と)仲良くなって小野市内のパトロールを1日やらせてもらった」。人見知りしない仰天エピソードを披露した。
平野アナは大阪市出身。清風高、法大では陸上部に所属し、長距離専門。高校時代はインターハイに出場したが、大学では箱根駅伝のメンバーに入れず、走る選手への給水スタッフとしてテレビ画面に映った。5000メートル走14分35秒の記録持ち「体力には自信があります」という。
福戸アナと同様、高校野球に携わる仕事が希望。「甲子園の決勝の実況をやりたい」と目標を掲げた。初鳴きの後、21日から「おはよう朝日です」の木・金曜に芸能・サブアナウンサーとしてレギュラー出演することも決まっている。
デビューする6日はABCテレビ「おはよう朝日です」(月~金曜前5・00)、ABCラジオ「おはようパーソナリティ小縣裕介です」(月~金曜前6・30)に出演。その後、ラジオニュースで“初鳴き”する。