竹内涼真主演「六本木クラス」初回9・6%スタート 若者が注目 「香川照之」など続々トレンド入り
2022年07月08日 09:00
芸能
世代別の視聴率を見ると、「F1」(女性20~34歳)「M1」(男性20~34歳)が横並びトップ。若年層の取り込みに成功した。
ツイッターの国内トレンド(7日午後11時)にも「#六本木クラス」(3位)「梨泰院クラス」(10位)「香川照之」(21位)などの関連ワードが続々とランクインした。
個人視聴率は5・2%。
2020年に動画配信大手「Netflix」で配信されブームを巻き起こした人気韓流ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」が日本でリメークで、東京・六本木を舞台に絶望の淵に立たされた青年が復讐(ふくしゅう)を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かう姿を描く。竹内は主人公で、六本木の居酒屋「二代目みやべ」の店長で、父子家庭で育った宮部新(みやべ・あらた)を演じる。竹内のほか、ヒロインの新木優子、敵役の香川照之のほか、平手友梨奈、早乙女太一、矢本悠馬らが出演する。
初回は2006年、父・信二(光石研)と2人で暮らす、高校生の新(竹内涼真)は警察官になることを夢見ていた。信二の転勤で、転校した高校で、児童養護施設で暮らす優香(新木優子)と出会う。そんなある日、新は教室で龍河(早乙女太一)が同級生の桐野(矢本悠馬)をいじめているのを目撃し、優香の制止を振り切り、龍河を殴ってしまう。しかし、龍河は外食産業トップに君臨する「長屋ホールディングス」の創業者で会長・長屋茂の長男で、「長屋ホールディングス」は信二が務める会社だった。茂は新に土下座を強要するが、新は拒否して…という展開だった。
▽梨泰院クラス 2020年1月から韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で放送され、最終回の視聴率は16.5%。その後3月28日から「Netflix」でも配信が始まり、2年たった今なお「トップ10」に君臨。社会問題など取り扱った重厚なストーリーや“韓国版・半沢直樹”とも言われる痛快な復讐劇が特徴。