食道がん公表の秋野暢子、手術せず化学放射線療法を決断「最終的なガンの状態」も伝える
2022年07月09日 21:54
芸能
治療効果の見込み、病院側から受けた見解を「消える(完全寛解、検査で検出できない)約40%。一度消えても約50%が再発。5年後に声が温存できる可能性は約25%。5年生存率は約30%」と明かし、「やや厳しめの結果ですね」と続けた。
医師の説明を聞き「凄く考えました」という秋野は、「リスクはあるけど化学放射線療法で鬼退治することを決めました」と告白。余命宣告を受けた後に長生きする人、早くに亡くなってしまう人がいることに触れ、「ほんとに個人差ですね。こればかりは誰もわからない。寿命といってしまえば、それまでですが」と漏らした。
「人生、なにがおこるか全くわかりません。昨日の安倍さんの事。あのような、恐ろしい悲しい亡くなりかたを誰も想像出来ませんでした」としつつ、「今回の決断は自分の体力とこれまで培ってきた健康的な生活と……そして若干の運とにかけてみます」とコメント。5年後・10年後の自らに思いを馳せ「私は楽しみにしてます」ともつづった。「秋野は『65歳、真夏の鬼退治です!』。今、同じ病で苦しみ耐えてらっしゃる方々、ご一緒に闘いましょう」と呼びかけ、「私は自分自身に負けるな!と叱咤してます」と胸中を明かした。