テレ朝火曜午後9時に16年半ぶり新ドラマ枠誕生 第1作は「科捜研の女」で大人な科学ミステリー

2022年07月12日 05:00

芸能

テレ朝火曜午後9時に16年半ぶり新ドラマ枠誕生 第1作は「科捜研の女」で大人な科学ミステリー
テレビ朝日に誕生する新ドラマ枠の初回作品「科捜研の女 2022」で主演を務める沢口靖子 Photo By 提供写真
 テレビ朝日に10月から、火曜午後9時の新ドラマ枠が誕生する。同局プライム帯のドラマ枠の新設は、2006年4月期以来16年半ぶり。第1作は女優沢口靖子(57)主演の人気シリーズ新作「科捜研の女 2022」に決まった。沢口は「皆さんとお目にかかれるのはもうすぐ。楽しみにしていてください!」とアピールした。
 「科捜研…」は今年7月期で終了する木曜午後8時のドラマ枠「木曜ミステリー」の看板作。1999年にスタートし、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新してきた歴史ある作品で、コメディー要素もあるのが特徴。8時から9時台になることを踏まえ、さらに高度な科学捜査を追求する。

 木ミスと同時に終わるとの噂もあったが、よりスタイリッシュな大人の科学ミステリーに生まれ変わる。メインビジュアルもこれまでと一線を画すクールな印象で、沢口は「新たなステージの幕開けを前に、高揚感と緊迫感、期待感のあふれる思いでカメラの前に立たせていただきました」と話した。

 新枠ではミステリーをメインに据えず、幅広い世代の視聴者に向けて上質かつ濃密な作品を届けていく。これまで同局の9時台といえば、水曜に「相棒」「特捜9」「刑事7人」、木曜は「ドクターX~外科医・大門未知子~」「緊急取調室」「七人の秘書」と大ヒットシリーズを輩出。火曜も加わることで編成にドラマゾーンが出現し、新たな話題作の登場に期待が寄せられる。
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