コロナ第7波襲来に発熱外来の現状は… 「インフルエンザも流行し始め、両方の検査」
2022年07月14日 19:35
芸能
同院では発熱外来受診者の9割がコロナ陽性という。院長は「第6波と違い、肺炎患者が若干増えている」と指摘。さらに「インフルエンザも少しずつ流行し始めている」とし、受診者に「今日コロナの検査して、明日インフルの検査するよ」と説明する場面も。「2つの感染症が流行するのは初めて。まったく区別かつかない」と苦労を明かした。
肺炎患者が微増している同院での現状に、山田医師は「ワクチンの2回目接種から時間がたち、効果が薄れてきての肺炎発症が考えられる」との見方を示し、「ワクチンも時間とともにその効果は薄れる。3回目接種で肺炎のリスクは大きく下げられる」と話した。
インフルエンザについては「ニューヨークでも一時、増加したが今は落ち着いた。楽観視してもいいのでは」とし、「コロナもインフルエンザも感染対策は同じ。基本的な予防を続けて」と助言した。