有馬晴海氏 安倍元首相の国葬に賛成の意向「長期政権だった、日本のために頑張ったと…」

2022年07月15日 18:27

芸能

 政治評論家の有馬晴海氏(64)が15日、読売テレビの情報番組「かんさい情報ネットten.」(月~金後4・50)に出演。岸田文雄首相が14日の記者会見で、参院選の街頭演説中に銃撃を受け死去した安倍晋三元首相の葬儀について、秋に「国葬」として実施すると発表したことに言及した。
 有馬氏は「国民栄誉賞も総理の一存で、選挙に有利だから出す出さないみたいな議論がある。これ(国葬)も同じように、一説には安倍さんを国葬することによって、岸田さんが“遺志を受け継いで憲法改正を私がやります”っていうセレモニーじゃないかってことまで言う人がいらっしゃるんです」と明かす。その上で「だけど、そこまで言う必要がなくて、基準としては8年8カ月、歴代総理の中で一番長くやった。そして、それは国民が選んだ国会議員が選んだ総理大臣、間接的民主主義として選ばれたトップなんだから、みんなで8年8カ月やったことを讃えてあげようと考えればいいんじゃないかと思うんです」と述べて、国葬に賛成の意向を示した。

 有馬氏は国葬に反対する声にも理解を示し、「内政や外交、そして右側のスキャンダル的なものが入ってくると賛否が出てくるんですよね。このあたりを皆さんがどのように納得していくかということだと思います」と口に。その上で「大臣がサインをして“いいんじゃないか”と決めたことですから、それはあまり目くじら立てなくても、長期政権だった、日本のために頑張ったというようなことぐらいでいいんじゃないかと、私は賛成に向いているんです」と繰り返した。
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