SixTONES京本大我 座長の大任に「光栄」 滝沢副社長の初演出ミュージカル
2022年07月17日 04:00
芸能
一方で、真彩希帆(年齢非公表)や新妻聖子(41)も出演することから「僕らがやってきたエンターテインメントとミュージカルの世界の化学反応で新しいものができる」と自信を示した。
京本は、舞台音楽制作に初挑戦。作詞作曲への強い願望を感じ取っていた滝沢氏が“Youやっちゃいなよ”とジャニーイズムを継承し、指名した。京本は快諾し、その日にはテーマ曲を完成。ツアーの道中でも作業を行い、7曲を作詞作曲。滝沢氏は「音楽に対する姿勢やセンスは凄く評価したい」と太鼓判を押した。
2人にとって公演が行われる新橋演舞場は特別な場所だ。京本が11歳の時に初対面を果たしたのが同所の楽屋で、その後「滝沢歌舞伎」などで共演してきた。
京本にとって滝沢氏は「アイドルに初めて会って感動したのが滝沢君。そこから舞台人としていろんな経験を積ませてもらって感謝しかないですし、迷った時に(しかるべき方向に)導いてくれる」という特別な存在。それだけに「いつか演舞場に滝沢君と帰ってきたい」という願望があったといい「こんなに早く滝沢君演出で座長として立たせていただけて光栄」と感慨に浸った。東京公演は来月2~17日に新橋演舞場で行われ、その後愛知、京都、広島でも上演される。
≪ジャニーさんの祭壇に活躍誓う≫ジャニー喜多川さんは2019年7月9日に亡くなった。命日に、滝沢氏と京本は稽古途中で黙とうをささげたという。稽古終了後には、京本は稽古場にある祭壇に向かって作品への思いやデビューしてから今までの思いを伝えたといい「音楽シーンに名を残せるグループになっていきたい」と決意を話した。滝沢氏は3年間を「あっという間だった」と回顧。「ジャニーさんの穴を完全に埋めるのは不可能なので、皆で必死になるべく埋めて(ジャニーイズムを)つないできた」と語った。