「そこまで言って委員会NP」が安倍晋三元首相の追悼VTR放送 やしきたかじん氏と温泉で“裸対談”も
2022年07月17日 15:38
芸能
たかじん氏が「将来的に幹事長(安倍元首相)自身は憲法を変えるべきだとお考えですか?」と問うと、安倍元首相は「私は憲法を改正するべきだと思います」とはっきり答えた様子が放送された。
また、2010年には安倍元首相の地元、山口県の温泉でたかじん氏とともに「裸対談」が実現。たかじん氏が「今だから言えることは」と尋ねると、安倍元首相は「やっぱりね、自民党はリーダーの責任でもありますが、良い時は皆まとまってるが、調子が悪くなるとすぐに皆が足を引っ張るんですね。それが、外の敵から攻撃されるよりも身内に攻撃される方が辛い。堪えますね。そういうのを含めてリーダーは皆を引っ張っていかないといけない」と本音を答える場面もあった。
さらに、総理大臣となった後の14年にもスタジオに出演。カレーとラーメンのどちらが好きかという質問には「ラーメン」と答え柔和な笑みを見せた一方で「拉致問題解決のためなら北朝鮮を訪問する覚悟がある?」という質問には「解決するということであれば、ただ行くということだけでは意味がない」と鋭く前を見据えた。
そして、VTRの最後は自民党幹事長時代に色紙に言葉を書く様子を紹介。安倍元首相は「初心忘るべからず」としたためた。
そして「初心は国家のために身を粉にして働く」と安倍元首相の力強い目と言葉でVTRは終了。「安倍晋三元総理のご冥福を心よりお祈りします」と突然の死を悼んだ。