宮崎謙介氏「一番怖い顔をしていた」、1次面接に大物議員が…自民党「候補者公募」の裏話を披露

2022年07月18日 22:26

芸能

宮崎謙介氏「一番怖い顔をしていた」、1次面接に大物議員が…自民党「候補者公募」の裏話を披露
宮崎謙介氏 Photo By 提供写真
 元衆院議員の宮崎謙介氏(41)が18日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)にゲスト出演。政治の世界に足を踏み入れた際の裏話を披露した。
 宮崎氏は26歳で人材・IT系会社を起業した。そこで若者の就職支援をしている際に「日本は先がない、未来がない」などの意見を聞き、「国会議員になりたい」と感じたそうだ。その後、自民党の「候補者公募」を知り、議員を志した。「それまでの自民党の中では後継者を指名するとかだったんですね。だけど、谷垣総裁のころ、古い自民党をぶっ壊そうぜって流れがあって。公明正大に募集をしてそこから候補者を募るべきだと谷垣総裁が掲げられて、全国で募集したんですよ。公募があるんだったら手を挙げようかと思って応募した」と振り返った。

 応募にあたり、まず戸籍・履歴書・作文を提出したという。作文のテーマは「地方創生とか若者の未来」だったといい、「作文審査が通ると次面接にいらっしゃいって言われて。3回面接をやって通ったんですよ」と告白した。

 1次面接は特に印象深かったとし「今でも忘れないのはノックして(会場に)入るじゃないですか。そうするとイスが置いてあって目の前に20人くらい…。1対20の面接ですよ」と驚きの表情。その中には大物の姿も。「みんな怖い顔をしているオジサンばっかりで、中には見たことがあるなっていう。一番怖い顔をしていた人が、衆院議長までやられた伊吹文明先生で」と打ち明けた。

 面接の内容については「僕みたいな素人が、“あなたの政治信条を語りなさい”とか言われるんですよ、5分間プレゼンするんですけど、頭が真っ白になりながら話しました」。プレゼンの後は「質問とかがいっぱいきて。“お金はあるのか?”とか」とぶっちゃけトークを展開し、「さんざんいろんなこと言われた後、落ちたなって思ったら。“ちょっと賭けてみようと思う”って、2次面接に呼ばれて」と懐かしんでいた。
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